1人じゃできないことも、力を合わせればできる。3人の自転車旅行の思い出。
1996年2月24日。西村を新メンバーに加えた我々4人、ついにケアンズ空港に着きました。季節が逆転していて暑いです。
シャトルバスがなかなか来ないので、タクシーでケアンズ駅まで来ました。
後ろの時計を見てくれたら分かりますが、まだ朝7時前です。
暑くてTシャツに着替えました。
早すぎてホテルにチェックイン出来ません。
バンジージャンプの下の池・・・だと思います。たぶん。
バンジージャンプの飛び込みポイントに続く階段。
野々垣が飛び降りた瞬間!
野々垣のジャンプはためらうところを見せない男らしいジャンプであった(本人はかなり怖かったらしい)。
野々垣が手に持っているのはバンジージャンプの証明書です。
西村 v.s. 野々垣の将棋対決
ケアンズ到着から一夜を明けた2月25日。本日は、GREAT ADVENTURESのツアーによるグリーン島とアウターバリアリーフのツアーです。
この写真はクルーザーに乗って、グリーン島に行く直前の写真です。西村、体調万全の様子。隠ちゃんの笑顔、最高だね。
グリーン島です。
西どん、船酔いがひどく泳げません。
西村の顔に笑みはありません。。
グリーン島内です。
グリーン島内です。
グリーン島内です。
グリーン島内です。
再びクルーザーに乗ってリーフ内にある海上ベースに向かいます。
海の上に浮かんでいる建物が海上ベースです。この海上ベースを拠点にシュノーケル等行います。
西村、再び船に乗ったおかげで、グリーン島で若干回復した体調も再び悪化。西村の左側、胸から下が写っているのは、野々垣です。
見ての通り海には魚がうじゃうじゃ。餌付けしているのだと思います。
海上ベース内
写真の真ん中でゴーグルをしているのは、たぶん私です。
小さくて分かりづらいけど、左から隠田、野々垣と私。泳がない西どんが写真を撮ってくれます。
こちらも分かりづらいけど、左から、滑り台の上にいるのは私。下にいるのは隠田、野々垣です。
海上ベースの下は水中観覧室になっており、ガラス越しに水中が見えるようになっています。
グリーン島ツアーの翌日。
ラフティングはインストラクターを除いて全員初めて。激流の中全員インストラクターの指示に従って(西村は「全員前漕ぎ!」の指示の時、誤って後ろ漕ぎをしてしまいオールで頭を叩かれるアクシデントがあったが・・・)必死。
ラフティング。最高に楽しかった!
4人の顔がそれを証明している。
ケアンズでの我らの宿、「LAKE CENTRAL A GREENTREE INN」の中庭です。
今日はケアンズを立つ日です。そして、今日が一番天気が良い!
せっかくなので、私一人、朝のケアンズを散策しています。他の3人はまだ睡眠中。
ケアンズ市立図書館。
ケアンズミュージアム前です。場所は、写真撮影場所①を見てください。
ちなみに、現在(2022年)は噴水が無くなっています。
ケアンズからアリス・スプリングスに向かう飛行機の中から撮影。空から見た下の景色はうっそうと茂った緑の森から
やがて、赤茶けた痩せた土地に変わっていく。
アリス・スプリングス空港。
アリス・スプリングスでの我らの宿、「VISTA HOTEL」です。
アリス・スプリングスからエアーズロックに向かうバスのツアーで途中休憩したところ。ラクダに乗るのは生まれて初めて。
ラクダは左右の前脚と後ろ脚が同じ動きをするのでけっこう揺れます。
ラクダの乗車賃は一人$3。まぁ、お手頃価格です。
西どん、隠ちゃん、良い表情です。
隠ちゃん、西どんがかぶっているカーボーイハットはケアンズで購入しました。
4人揃ってパチリ。
隠田・西村のお揃いのTシャツは、ケアンズのタリー川ラフティングのツアー会社(RnR)から購入したものです。胸に「RnR」のロゴが表示されています。
再び、バスツアーでの休憩です。
Mt.コナーの前で集合写真。4人の後ろにうっすらと写る頂上がまっ平の山がMt.コナーです。
見事なテーブル型の姿を見せるコナー山(Mt.Conner)。
アマデウス湖(ソルト・レイク)。
エアーズロック・リゾート村に到着。宿にチェックインした後昼食を食べに出かけるのだが、やたらと蠅が多いのにうんざりした。
バスの中から撮ったエアーズロックです。
死ぬ前に一度来てみたいと思っていた、エアーズロック。感無量です。
今日は見学で明日の朝、後ろの登山口から登ります。
元気いっぱいの我々。
パノラマ①
Kata-Tjuta Dunes Viewing Areaからの眺めです。
パノラマ②
マウントオルガが見えます。マウントオルガは、エアーズロックから西に約30キロ、エアーズロック・リゾートから、約50キロの位置する。エアーズロックのウルルと同様、以前はマウントオルガと呼ばれたが、1995年にアボリジニの正式な呼び方、カタジュタに名前が改められている。
パノラマ③
マウントオルガは、エアーズロックと同じ、「ウルル・カタジュタ国立公園」の中にあります。
①~③を繋げました。
うっすらとエアーズロックが見えます。
風の谷です。
マウントオルガには2つの散策路があり、ワルパ渓谷散策路(WALPA GORGE)と、風の谷散策路(VALLEY OF WIND)の2つがある。
ここは1時間の休憩であるためMt.オルガを存分に散策しました。
Kata Tjuta Sunset View Areaから。隠ちゃんTシャツの背中の模様をアピールしています。
後ろはマウントオルガです。
ウルルサンセットビューエリアから。名称通り、ウルル(エアーズロック)のサンセットが美しく見えるポイントです。
期待していた真っ赤なエアーズロックにはなりませんでした。隠ちゃん曰く「そのような色になるのは年に1回ぐらいしかない」らしい・・・
我らがエアーズロック・リゾート村で泊まった「SPINIFEX LODGE」。
2段ベッドでトイレ・シャワー(風呂はもちろんない)は部屋の中にはなく外にあって共同で使う。
フラッシュをたいてもう一枚。隠ちゃん、メチャ貫禄がある!
5:15にツアーバスに乗るため早起きしました。外はまだ暗い。
エアーズロック前。暗くて分かりません。
いよいよ、日が昇り始めました。
エアーズロックに日が当たってきました。
野々垣、登山を前に気合を入れています。
よく見ると、野々垣と私と隠田がぶらぶらしています。わかるかな?
かすかに、昨日行ったMt.オルガが見えます。
エアーズロック登山の途中。
風が強い!我々全員、帽子をリュックにしまいこんでいます。
ちなみに、エアーズロックでの登山は2019年10月26日より禁止となりました。
エアーズロックの山頂に到着です。
真ん中にあるのが、エアーズロックの頂上を示すプレートです。
プレートのアップ。
天気もいいし、山頂からの眺めは最高でした。
プレートの前で4人揃って記念撮影!
エアーズロック頂上から下りてきました。後ろにまだ登る人たちの列が。
野々垣、疲れた顔をしています。
エアーズロック登山口(Uluru Climb Spot)から3分ほど歩いたところ。詳しい場所は写真撮影場所②で確認してください。
ちなみに隠田・西村が立っている所は、現在(2022年)は柵が設けられ立ち入り禁止です。
バスの運転手が一生懸命説明してくれていますが、英語なので良くわからん。。
暗くてよくわからないけど・・・壁画があるのかな?
Uluru-Kata Tjuta Cultural Centreにて。アボリジニの絵などを見ることができる。
アリス・スプリングスの「VISTA HOTEL」に戻ってきました。隠ちゃんとカンガルーです。
カンガルーはホテルが飼っていて、隠ちゃんと西どんは「ピッピーちゃん」と名付けていた。
アリス・スプリングス駅内のラクダの像の前でパチリ。
アリス・スプリングスの町で買い物をすることとなる。
私と野々垣はここで前々から欲しがっていたカーボーイハットを隠田はウイスキー入れを購入(ちなみに私はカジノ用の$10の襟付きシャツも購入)。
カーボーイハットはいろいろ種類があったのだが、私は頭がでかいのでかぶれるのが少なく悲しい。
アリス・スプリングスからアデレードに向かう、長距離列車「THE GHAN」である。
列車の名称は、ニックネーム「ザ・アフガン・エクスプレス (The Afghan Express)」を省略したものである。由来は2つの説があり、1923年に乗員の1人であったアフガニスタン人から命名された説と、19世紀後半に、ラクダをオーストラリアに持ち込み、内陸部の探検を手助けしたアフガニスタン人から来ているという説である
THE GHANの前で4人揃って記念撮影。この当時は、アリス・スプリングスが始発駅です。
ちなみに、現在(2022年)は、ダーウィンまで路線が延びており、アリス・スプリングスは中間駅になってしましました。
私が持っているのは「THE GHAN」のチケットです。
THE GHANの車内の風景。
THE GHANの食堂車です。
隠ちゃんが飲んでいるビール、ビクトリアビター(Victoria Bitter)は、オーストラリアで最も売れているビールの1つです。テーブルの上の緑色の缶がそれです。
Port Augustaで20分くらい停車したためアリス・スプリングス以来初めて電車から降り、カメラを手にTHE GHANの先頭写真を撮りました。
アデレード(ケズウィック(Keswick)駅)に到着しました。
ちなみに、2008年より、アデレード・パークランズ・ターミナル駅と改名しています。
アデレードのホテル、「HINDLEY PARKROYAL HOTEL」です。
ベッドを賭けたジャンケンに勝ち、ご満悦の野々垣。
ジャンケンに敗れた私は簡易ベッドです。無念。
前のホテルと違ってシャワー室もあります。はしゃぐ野々垣。
優雅にくつろぐ2人。隠田・野々垣は別の部屋です。
アデレード市庁舎(Adelaide Town Hall)
チャールズ・スタート大尉の像(Charles Sturt Statue)。
チャールズ・スタート大尉(1795年4月28日~1869年6月16日)はイギリスのオーストラリア探検家だそうだ。詳しくは自分で調べましょう。
ビクトリア・スクエア内のシンボル的噴水、Three Rivers Fountain Adelaideです。
一つ前の写真と同じ、ビクトリア・スクエア内
オーストラリア アデレードの最高裁判所(Supreme Court of South Australia)
南オーストラリア博物館
博物館等は17時に閉まってしまうため急いだのだが、迷ったりしたため時すでに遅く、入り口で無念のUターン。
後ろに見えるのはクジラの骨です。
National War Memorial
ナショナルウォーメモリアルは、南オーストラリア州アデレード市の中心部の北端にある記念碑で、第一次世界大戦に参加した人々を記念しています。
アデレード・フェスティバルセンター。
アデレード・フェスティバルセンター。
アデレートは偶数年の3月にフェスティバルが開かれるらしく、なんと我々が訪れた時期はまさにその開催日(3月1~17日)のさなかであった。
アデレード・フェスティバルセンター。
このアデレードのフェスティバルは世界的にも有名らしい。日本からもモレキュラシアターが招待され、舞台を披露したとのこと。
夕方、野々垣はこの祭りを見物。私と隠田、西村はカジノ(1920年に建築された、鉄道の駅舎(セントラルステーション)の上にあります)に行きました。
大陸横断鉄道として名高い「インディアン・パシフィック」。その名の通り、オーストラリアの広大な国土をインド洋岸のパースから太平洋岸のシドニー間まで結んでいます。世界一長い直線を旅することで有名。
インディアン・パシフィック号の前にて。
我々はアデレードからシドニーまでの乗車です。
見ての通り、インディアン・パシフィック号の先頭車両です。
ブロークンヒル(映画マッド・マックスの舞台)で15分ほど止まるため、列車から降り駅前で記念撮影。
後ろに見えるのがブロークンヒル駅です。
インディアン・パシフィック号の車内風景。
隠ちゃん、くつろぎすぎ!
インディアン・パシフィック号の車内風景。
インディアン・パシフィック号の車内風景。
インディアン・パシフィック号の車内風景。食堂車です。野々垣、ワイングラスを片手にニヒルな表情。
インディアン・パシフィック号の車内風景。ディナーを楽しむ我々4人。
シドニー中央駅。我々の旅、最後の目的地です。
シドニータワーをバックに記念撮影。信号のところに、西村、野々垣、隠田がいます。わかるかな?
写真奥のコカ・コーラの看板があるところが、キングス・クロス地区です。我々の宿もこの地区にあります。
撮影場所は、写真撮影場所③から確認してください。
オーストラリア博物館内の様子。
オーストラリア博物館内の様子。
絶滅動物の展示です。
オーストラリア博物館内の様子。
顔出しものに目がない我々。
シドニー・セント・メアリー大聖堂です。左右の塔は上部が平だが、2000年に改修され現在は尖塔が新たに加えられている。
シドニー・セント・メアリー大聖堂前にて。
シドニー・セント・メアリー大聖堂はオーストラリアのシドニーにあるローマ・カトリックのゴシック・リヴァイヴァル建築による大聖堂。
歴代のシドニー大主教はここで教会の職務を遂行しており、同国カトリックの中心部として知られている。
シドニー・セント・メアリー大聖堂北側です。
ちなみに先の2枚は南側。
ハイド・パーク内にあるアーチボルドの噴水前にて。感光しているのは、西村がフラッシュのボタンと間違えて、フィルムの蓋を開けてしまったからです。
同じくアーチボルドの噴水前。後ろの塔はシドニータワーです。
うしろにシドニータワーが見えるからハイド・パーク内だとおもうんだけど。。この大砲、グーグルマップで調べても出てこないのです。。
Registrar-General's Building
土地所有権事務所とも呼ばれる登録総局の建物は、オーストラリアのニューサウスウェールズ州のシドニー中央ビジネス地区にある遺産指定建造物です。
同じくRegistrar-General's Building前です。
我々4人、都会の真ん中でカーボーイハットをかぶって散策しているので目立ちます。
私、野々垣、隠田の後ろの建物はHyde Park Barracksです。
現在は博物館として公開されているが、かつては囚人を収容するための施設として使用されていた。UNESCOの世界遺産。
NSW州議事堂(NSW Parliament)前にて。
タクシーでミセス・マッコリーズ岬(Mrs.Mac-quarie's Pt.)に行き、ここでタクシーの運転手に写真をとってもらう。
この岬はオペラ・ハウス(Sydney Opera House)とハーバー・ブリッジ(Sydney Harbour Bridge)を一つに収められる最高のビューポイントなのだ。
しかし・・・残念ながら逆光。
オペラ・ハウス(Sydney Opera House)とハーバー・ブリッジ(Sydney Harbour Bridge)。
オペラハウス前です。チケットが高かったので中に入らず写真だけ撮りました。
オペラハウス近辺。詳しい場所は写真撮影場所④で確認してください。
同じくオペラハウス近辺です。後ろにハーバー・ブリッジが見えます。
クイーン・ヴィクトリア・ビルディング前です。
今日はオーストラリア旅行最終日。ここで買い物をした後、コアラを抱きに動物園に行く予定です。
シドニー市役所(タウンホール)。
1869年に市庁舎として建設されたビクトリアバロック様式の建物。重厚な雰囲気が美しく、時計塔が目印になっています。地下には同じ名前の「タウンホール駅」があり、多くの路線が乗り入れているので移動に便利。
シドニー市役所の隣にあるセント・アンドリューズ大聖堂。
セントアンドリューズ大聖堂はオーストラリア・シドニーの中心街にあるオーストラリア聖公会・シドニー教区の主教座聖堂である。今の建物は1868年にゴシック・リヴァイヴァル建築として建設された。
コアラを抱くために、電車とタクシーを使ってわざわざ、コアラパーク・サンクチュアリにやって来ました。
到着したのは15:30。駅でもらったパンフレットにはコアラが抱ける最終時間が16時と載ってあったので安心していたのだが、入口の看板にはコアラと一緒に写真がとれる最終時間が15時となっているではないか。まさか・・。
お目当てのコアラがたくさんいます。
カメラ目線、いただきました!
飼育員がコアラに餌をあげています。いよいよこの後、コアラを抱けるのか?!期待に胸を膨らませる我々4人。
が・・・コアラを抱く時間はやはり過ぎてしまっており、コアラを抱く夢はかなえることが出来ませんでした。詳しくは日記を参照。
という訳で、コアラを諦め、別の動物を見学することにしました。じゃれ合うカンガルーたち。
癒されるシーン
コアラと違って、カンガルーは触りたい放題です。
ずいぶん、雑な対応だなぁ。
おなかのポケットから子供のカンガルーが顔を出しています。知識では知っていたけど、実際に見たのは初めて。
子どもコアラに手を伸ばして触ることが出来ました。とりあえず、コアラに触れたことで良しとしようと4人で話しました。
エミューです。オーストラリアの非公式な国鳥で、オーストラリア大陸全域の草原や砂地などの拓けた土地に分布している。
飛翔はできず、二足歩行するいわゆる「飛べない鳥」の一種。
ウォンバットです。
ずんぐりとした体つきで、内またでノソノソと歩きます。ただ、時には時速40kmほどの速さで走ることもあるんだって。カンガルーのようにおなかには子どもを育てる袋がついています。穴を掘るときに土が入らないよう、後ろ向きについているのが特徴。
シドニー空港。我々のオーストラリア旅行もついに幕を閉じました。
さらば!オーストラリア!